大学生☆目標を持ってみっちりと英語学習を!
大学生のための長期休校期間中の英語学習法について考えてみましょう.高専生の場合は,1~3年生は高校生のページを,4~5年生で時間がある方は大学生のページを参考にしてください.
このページにたどり着かれた大学生のみなさんは,長期休校期間中に英語学習を考えていらっしゃるのでしょう,きっと.たぶん,休校期間中に何ができるのか,何をすべきかを考え抜いた結果,貴重な時間を有効に使うためには,長期休校期間中こそ英語学習をすべきであるという結論に達したのでしょう.あなたの決意,本当にすばらしいです.
学生の間こそ英語と海外旅行を!
学生の間に専門の勉強以外にやっておけばよかった,とよく言われることに,語学(英語)と旅行(海外旅行)があります.実際,社会人になると時間的余裕がなくなり,このどちらも難しくなることが多いからです.
語学はとにかく時間がかかります.英語も例外ではありません.受験の時だってそうでしたよね.長期間,継続的に学習やトレーニングを行わないと身に付かないのです.せっかく大学受験で一生懸命,英語を学習してきた努力を無駄にしたくなければ,今後も学習やトレーニングを続けなければなりません.
一方,環境が変わると英語のために時間を確保することがますます難しくなります.大学生になるといろいろと他のこともやりたくなりますからね.とにかく,自分のペースをつかむのが難しい.そこで,長期休校期間中に英語学習の習慣をつけてしまえばいいのです.そうすると,休校期間が終わって授業が再開してもなんらかの形で継続することができるでしょう.
海外旅行はどうでしょうか.海外旅行に行くためには,どうしてもまとまった期間が必要となります.社会人で連続休暇を簡単に確保できる人は少ないのではないでしょうか.やはり,学生の間にぜひ一度,海外旅行を経験しておきたいものです.そして,せっかく行くのなら,英語もある程度のレベルに到達しておきたいものです.
大学生の場合,専門課程に入ったら自分の専門の勉強だけで精一杯で,どうしても英語に確保する時間は限られてしまいます.現状維持が精一杯かもしれません.だから,大学教養課程の期間をいかに有効に使うかがポイントとなります.願わくば,この時期にみっちりと英語学習に時間をかけたいところです.そのためにも,長期休校期間中にスタートダッシュをかけておきたいところです.
英語学習成功の秘訣は学習目標を持つこと
この時期の英語学習を効率よく進めるコツは,目標を持つことです.学習目標を持つことで,英語学習の動機付けが得られます.
英語学習の目標は何でもよろしい.先ほど述べたような海外旅行でもいいでしょう.卒業旅行あたりを目標にするのはどうでしょうか.もっと大きな目標でもかまいません.仕事で英語を使う,大学院進学,留学など.何でもいいと思います.とにかく,自分がワクワクするような目標を掲げるとよいでしょう.
次に,中間目標を設定します.いついつまでに,旅行英会話をどこそこのレベルまでマスター,TOEICのスコア何点,TOEFLのスコア何点などです.そして,そのためのロードマップを自分で作成してみましょう.
中間目標達成を判定するために
ところで,自分の学習成果を判定するためには何か,指標があったほうがよいでしょう.そのためには,定期的に英語の試験を受けることをおすすめします.とにかく,スコア(点数)という形で数値化できると,自分の現在位置がわかりますし,英語学習の動機付けにも効果的です.
英語の試験といえば,TOEICなどの検定試験ばかり取り沙汰されますが,CASECというのをご存じですか?
これはインターネットを使って手軽に自宅で受験することができ,わずか50分で結果を知ることができます.TOEICスコアなどとの相関性もあり,自分の到達度を簡単に数値化することが可能です.試験会場に出向く必要もなく,気軽に自宅で受験できるため,私も定期的に受験しています.英語学習の友として,ぜひ,ご活用ください!

本サイトでは,以上のような提案と情報提供を今後も続けていく予定です.