マザーグース☆豊かな英語の心の取り込み方
英語圏の子どもたちが幼い頃に,いつのまにか耳にし,つい口ずさんでしまうのがマザーグース.あなたのお子さんにもどうでしょうか!
親子で楽しむマザーグース―「おはよう」から「おやすみ」まで (キッズ編)
マザーグースは,お母さんからそっと語りかけられるようなつぶやきと音楽で満たされています.子どもにとって,これが安心感と心地よさに包まれた気分になるのでしょう.数々の英語教材で,どれが子供に合うのかを事前に予測するのはなかなか難しいのですが,マザーグースだけは,当たることが多いようです.
それどころか,マザーグースは後々,英語学習が進んだときの大きな礎になるのです.英米人の心の奥底には,幼少のころにいつのまにか聴いて覚えてしまったマザーグースのフレーズが鳴っているのかもしれません.英文を読んでいると,マザーグースはさまざまなところで顔を出します.そのたびに,妙な親しみを感じる,未来を生きる子供たちにとって,マザーグースがそんな存在になればいいですね.
さて,私たちはマザーグースとどのように付き合えばよいのでしょうか.そのヒントは私たちが誰でも知っている童謡にあります.
思わず,口ずさんで出てくる童謡って,どんなものがありましたか?
『さくらさくら』,『赤とんぼ』,『七つの子』
他にもありますよ.
『かごめかごめ』,『ずいずいずっころばし』
などなど.
いつ,誰に教わったのか,覚えていないものも多いのではないでしょうか!なんとなく,哀愁が漂う曲もあり,いつのまにか,口ずさんでしまっているのです.
そのような思わず口ずさんでしまう曲に,マザーグースをそっと,加えてみましょうか!
ひとつの方法として,家で時々,かかっているBGMのような存在がいいでしょう.家事をしている間などの時間も使えますが,かけるタイミングは意外と難しいです.
かけるタイミングとして重要な要素は,「子供が安心感を感じるとき」であることが基本.そのためには,親子ともゆったりした気分であることが必要です.そんな時間を見つけて,お母さんがやさしく子どもに語りかけるような気分で,そっと子どもの耳に入っていくように,さりげなく,BGMのようにかけてみましょう.
まず,親御さんが楽しんでおこうというのもいい考えです.お仕事をされている方は,行き帰りの通勤電車の中などでCDを聴いておくとよいでしょう.そして,口ずさむようになったら,親子ともゆったりした気分の時に,さりげなく,口ずさんでみましょう.
そんな,ゆったり,まったりの気分で楽しめるマザーグースがあるのです.
親子で楽しむマザーグース―「おはよう」から「おやすみ」まで (キッズ編)
いずれも,子ども英語に長年の実績があるラボ教育センターから発売されているロングセラーです.数あるマザーグースの中から,起きてから夜寝るまでの1日の時間にマッチする音楽や語りから厳選して1日の時刻順に配列してあります.
もし,親子でゆったりと楽しむ時間で曲のイメージと一致しそうな瞬間があれば,そっとその曲をかけてみてはいかがでしょうか.楽しくて安心感に包まれた雰囲気の中,マザーグースのメロディーが子どもたちの言語体験に豊かさと彩りを添えてくれることでしょう!
親子で楽しむマザーグース―「おはよう」から「おやすみ」まで (キッズ編)